崇禅寺では、お盆の8月14日に、一般に 【お施餓鬼】と言われる施餓鬼の法要を行っております。門中の御住職方にお集まり頂き、餓鬼道に苦しむ餓鬼のみならず、無縁仏や三界万霊(この世に存在するあらゆる精霊)に施しの法要を修し、あわせてご先祖の供養を行うのです。
開基智明上人のお徳を偲ぶ法要を毎年9月16日に厳粛におつとめしております。 十九世 雲岳俊和尚が智明上人の墓地を再建した時のものです。
12月31日、大晦日の夜を1年の日ごよみを除く夜と言う事で除夜と言います。1年の最後の夜を締めくくり、暮れゆく年を惜しむ意味で昔からいろいろな行事が行われてきました。その中に新しい年を迎えるにあたり除夜の鐘とお焚き上げが行なわれております。
毎月一日に行われる朝がゆの会。一月だけは七日に七草粥を食べるのが恒例です。「正月七日に七種の菜を食すれば、その人万病を防ぐ」との言い伝えもあります。 七草とは 「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」 のこと。刻まれた七草は、境内に設えた大釜の粥に入れられ、そのあつあつの粥を息吹きかけながら食べます。活力が体から湧いてくるような気持ちになるから不思議です。 崇禅寺の七草粥の会は、七草粥、読経回向、法話もあり、心身共に健全になれます。
行事文化活動 2